Slow Wear Lion

先進国は、常に「FAST」を追及し、倍速で生きている人々はすさまじい勢いで「大量生産」、「大量消費」、「大量廃棄」を繰り返し社会を築いている。

経済観念の発達した人は靴を履きつぶすということはしない・・・。
大量生産ではない、国産の拘りは、 「風土」、「人の手」、「モノへのおもい」
と、スローライフの象徴のようなもの。

モノへの想い・・・。
体裁よりは内容を、実質をとるという生き方。
その中にこそ楽しさがあるということに気づいた生き方。

気づいたとき、使い捨てのタウンシューズより、履きこんだBootsに共感を覚える。

不安なものでなく確かなモノを。使い捨てるものではなく修理のきくモノを。

「FAST」を追及するのではなく、質素で丈夫なモノを。

どこかに「スローを取り入れた生活」というのが、 21世紀のスローライフなのでは・・・。

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